wtatsuruの技術方面のブログ

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AWS Certified Database Specialty を取得した

会社で資格取得補助が出るのを利用して、毎年AWS認定資格を取っている。一昨年にSolution Architect Professional、去年は(書いてないけど)Security Speciality を取得していた。今年は Database Speciality を取得した。
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証明書が発行できるようだ。面白いから全部並べてみた。

AWSはそれなりに使ってきたので、実務で扱った知識の体系化と、ついでに抜けてるところ・新サービス知識なんかの補完ができるといいなと思って受けている。会社としてはAPNパートナーに認定技術者が必要という事情というのはあるので自分が率先して受けているという意味もあるの。
Databaseはよく扱うし、知識としても大事かなと思ったところだったのでちょうど良い。最近触っている分野に近いところということで Data Analytics もサンプル問題を見てみたのだけど、整ったBigQueryとDataStudio環境に甘やかされてる身にはちょっときつくて、もう少し手を動かしてからじゃないと身にならないと感じた。

勉強については、おおよそいつも通り。
まずサンプル問題と模試をまず受けて足りないところを把握して、Blackbelt 見て知識を補完して行く。ペースづくりと体系化のために本を読む。模試についてはいつも答え合わせが難しくて苦労してたんだけど、AWSから新しく出た模試は、解答と解説が出て最高だった(というか模試に要求したい水準が満たされるようになった)。
https://explore.skillbuilder.aws/learn/course/external/view/elearning/9159/aws-certification-official-practice-question-sets-japanese

試験はリモートでも受けられるようだったが、自宅の机を片付けるというのがハードル高かったので普通に試験センターで受けた。回数は減ってるけど普通に開催されてたのでありがたい。英検の日とかぶってたのでちょっと混んでたくらい。

実際受けてみて、各種データベースエンジンの特徴やAWSの周辺サービスとの接続については理解が深まった気がする。特に、Auroraは自分でガッツリ使った経験は薄くて知識も古かったのでアップデートされてちょうど良い。ただし、Database Speciality についてはちょっと知識に寄っているというか、単なる知ってるかどうか問題が多くてクイズ要素が少ないなと感じた。SAPは設計クイズの総合格闘技って感じだし、Security Speciality はKMSパズルが楽しかった覚えがある。Databaseの方はどうしても可能かどうか 0/1 問題が多くなりがちだったな。

来年はSAPの期限が切れるから更新するか、DevOps Professional に乗り換えるのもありかな。

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