いよいよ SandyBridge-E な Xeon が出回り始めましたね。DDR3-1600 4channel、Nehalem 以降久々の大幅スピードアップでワクワクしますよね。ね。
Web系でLLが動くアプリサーバですが、まだコア数とクロックが一番効いてくるように見えるくらいの評価軸しか持てていません。少し悲しくなります。SIMD系が使えることはまぁ限られるにしても、uop cache とか効くのかなと適当なベンチマークを家の i5 で回してたりしたのですが、あんまり効いてない印象。perf list すると branch-load, branch-load-misses とかあったので、今度ちゃんと調べてみます。L3 の影響がどの程度効くのかなんかも全く把握してないので気になるところ。
さてXeon E5 ですが、いろいろラインナップがあって分かりにくいので、気になるところだけWikipedia から引っ張ってみる。
model | core*clock/power |
---|---|
E5-2687W | 0.165 |
E5-2690 | 0.171 |
E5-2680 | 0.166 |
E5-2670 | 0.180 |
E5-2667 | 0.133 |
E5-2665 | 0.166 |
E5-2660 | 0.185 |
E5-2650L | 0.205 |
E5-2650 | 0.168 |
E5-2643 | 0.101 |
E5-2640 | 0.157 |
E5-2637 | 0.046 |
E5-2630L | 0.200 |
E5-2630 | 0.145 |
E5-2620 | 0.126 |
E5-2609 | 0.120 |
E5-2603 | 0.090 |
実際の消費電力は、同じモデルならカタログスペックに比例すると思うのでこんなもんでしょう。いつも通り 'L' のついたモデルが強そうです。