wtatsuruの技術方面のブログ

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リモート会議では、反応してくれる人が1人いると進めやすい

今日、会社で読書会をしていて出た話題。
リモートの会議、とくに人数が多い場合、各自のマイクをミュートするのがマナーになっている。2人以上話せないし、キーボードを叩く音などノイズになる可能性もあるので、それ自体は筋が通っていることだと思う。
全員ミュート状態で1人で喋っていると、反応がわからなくて結構しんどい。ちょっとウケを狙えるかなってこと言っても当然無音。滑ってるなら滑ってるって知りたいし、それならそれで対処しようがあるが、ただひたすらしーんとしている。一人でリズムを作って虚空に向かって喋り続けるのはきつい。
これが1人反応を返してくれる状態だと全然違う、という話題が出てすごく共感した。相手の反応を見て反応できるしリズムも作れる。何か反応がほしいなと思ったら話しかけることもできる。めちゃくちゃ救われたことがいくつも思い出される。
こういうことやってくれるのは、フォロワーシップの高い人だったり、肩書を持った人、その場の成功の一端を担っている役割の人が振る舞うケースが多いように思う。自分が知らないだけで、裏でこっそり依頼しておく、仕込んでおくのは定番になっているのかもしれない。
しかし会議がリモートで進みやすいなら、役回りを明示的に設けてみても面白いかもしれない。相槌役、ツッコミ役、そういう役回り。試してみようかな。

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